るるむく日記

趣味にひた走るつれづれの日々

The Forgotten Garden

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The Forgotten GardenThe Forgotten Garden

Pan Books 2008-06-06
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The [t]:Forgotten Garden [an]:kate [as]:morton

第13章 1975年 ロンドン

ネル視点。ネルはFairy taleに詳しいSnelgrove氏の書店を訪れ、ついにイライザ・マクピースの履歴を知ることができました。

イライザは1888年ロンドン生まれ。母親はコーンウォールの貴族の出だったが、駆け落ちしてロンドンに出てきた後は貧困の中での生活を送り、結核で亡くなる。1900年に母親の兄が彼女を見つけ引き取り、25才までその叔父の家族の元で暮らしますが1913年以降の足取りは不明。1936年に最後の本、The Cuckoo's Flight"が出版された。

第14章 1900年 ロンドン

イライザ視点。イライザは双子の弟のSammy とSwindleの家に住まわせてもらっている。Sammyはテムズ川の汚泥あさり、イライザは洗濯、Swindleの家と店の世話でなんとか暮らしているが、暮らしているというよりはなんとか生きているというような状況。イライザはなんとかして弟と自分とで安心して暮らせるようになろうと決意しています。

第15章 2005年 ロンドン

カサンドラ視点。カサンドラヒースロー空港につくと、ベンの娘、ルビーが空港に迎えてにきてくれていました。

ロンドンでの初めての夜です。

20世紀初めと、20世紀後半と 21世紀初めのロンドン。3つの時代、3人の女性の行動がどうよりあわさって描かれていくのかどきどきです。