The Forgotten Garden3828/8854 (43%)
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第24章 2005年 崖の上の小屋
カサンドラ視点。カサンドラはネルが購入してそのままにしていた小屋に出向かいました。小屋の鍵を託していた売主の息子のHenry jameson とその妻のRobynが立ち会ってくれました。小屋は手入れされずにおかれたためひどく痛んでいました。この小屋に関してTregennaの町にはよくないうわさーこの小屋には幽霊が出るーがあるとロビンは言いますが、ヘンリーはただのうわさだと言います。ロビンは立ち去り際にカサンドラが祖母ネルの面影があると言い、彼女は1975年当時町の美術館に勤めていて、そこを訪ねたネルと会ったのだと言います。
第25章 1975年 Tregenna
ネル視点。ネルは情報収集のために町の美術館のロビンを訪ねます。ロビンは昔の町のことは自分の祖父が知っていると彼女の祖父の家を訪ねます。彼女の祖父のウィリアムは、町の人たちがBrackhurst屋敷にかつて住んでいたMountrachet家の事を知らないのではなく語りたくないのだと言い、Mountrachetはかつて密輸者で、1742年の嵐の日に難破した外国船の積荷を奪い、乗組員を殺し、蓄財して貴族の称号を購ったのだ、そしてその家系は最後の一人にいたるまで呪われたのだと教えます。
ネルはウィリアムに崖の小屋について尋ねますが、彼はそこではかつて不幸があって、正しくないことが続いていて、壁の塗り替えなどでは消せないものだという言い方をします。
ネルはイライザ・マクピースについて彼に尋ねると、知ってはいるが、よく知らないとどこか煮え切らない態度。ネルは自分がIvory Mountrachetだと暴露しますが、ウィリアムはもう疲れてしまったとベッドに引き上げようとしてしまいます。
小屋の外観や朽ちた様子はちょっといばらひめのお城を彷彿とさせます。
そしてロビンのおじいさん、ネルがであった1975年に90歳くらいだったということなのですが、ということは1900年にイライザが屋敷に引き取られたときのことはわかっている年頃ですね。そして1913年に何が起こったのかも知っているのでしょうか。