The House of Crows1213/3751
The House of Crows (Sorrowful Mysteries of Brother Athelstan) Paul Doherty Headline Book Publishing 2001-06-09 売り上げランキング : 741041 Amazonで詳しく見る by G-Tools >The [t]House of Crows (Sorrowful Mysteries of Brother Athelstan)[an]Paul [as]Doherty |
chapter3-4
2階に上がってみるとベネディクト神父がお祈りを捧げていました。本来来るはずだった彼は母親の所に行っていて連絡に気が付かなかったとのこと。しかしアセルスタンは彼が何か嘘をついていると感じます。二人の持ち物に共通の本ーアーサー王伝説のもの、記章ー白鳥の意匠があることに気付き、クランストン卿は二人が同じ集団に属していたのだと言います。二人は同じ恨みを持つ暗殺者に殺されたということだと。
そこにCoverdale卿が到着、会議が終わったのでメンバーに会えると伝えにきます。急ぎchapterhouseへ向かう3人。その姿を宿の敷地内から密やかに見送る人影があります。「預言者の警告が成就するを見よ」という呟きとともに。
その頃サザークではねずみ取りのラナルフが依頼を受けてReeking通りの空き家のネズミ駆除を行おうとしています。
誰もいないはずの空き家の中で階上からものおとが聞こえるのに、ラナルフは階段の下から見上げると、アーコンウォルド教会で見られた悪魔の姿が見え、ラナルフは逃げ出しました。
chapterhouseは多くの兵士たちに警護されています。部屋は常に鍵がかけられており、出入りに声がけが必要です。Coverdale卿は摂政は徹底的ですから、と二人に伝えます。
部屋に入ると議長のPeter de la mareだけしかおらず皆は食事をしに出かけたのこと。しかしすぐに足音がやってきてシュールズベリーからのメンバーが部屋に入ってきました。尋問はあまりうまく進まず、彼らは二人が死んだ理由も何もわからないとしか言いませんが、アセルスタンは彼らが嘘をついていると感じています。
rememberって何の意味なんだろうなというクランストンに「それはどんな罪も悪事も煙の一吹きのように消えることはなくそれは常に汝を脅かしに戻ってくる」という事ですよ、と答えるアセルスタン。
しかし「白鳥の騎士団」は何を過去にやらかしてるんでしょう・・・