るるむく日記

趣味にひた走るつれづれの日々

By Murder's Bright Light

By Murder's Bright Light2322/4430

By Murder's Bright Light (Sorrowful Mysteries of Brother Athelstan)By Murder's Bright Light (Sorrowful Mysteries of Brother Athelstan)
Paul Doherty

Headline Book Publishing 1994-10-06
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[t]:By Murder's Bright Light ([t]:Sorrowful Mysteries of Brother Athelstan)[an]:Paul [as]:Doherty

chapter 5-7

朝のミサをやっているところにAvelineが登場。Ashbyと慕い合う様子のAvelineにアセルスタンは真実を告白するよう言います。Avelineの父親殺しの告白。動機はOspring卿が義父で、育ってきた娘に対し不埒な事をしようとしたため。アセルスタンは二人と教会劇のために乱入してきた教区民たちをおいてクランストン卿の元を訪ねます。

クランストン卿は落ち込んでいますが、それは新たな押し込み強盗が知らされたことと、その際に今度は不運にも部屋にいたメイドが殺されてしまったということです。アセルスタンとShawditchとクランストンの3人で捜査をしますが、手がかりは出てきません。アセルスタンとクランストン卿は川さらいの元を訪れ、God's Bright lightの乗組員消失事件の夜に川で何か変わった事をみなかったかどうか聴きます。川さらいのリーダーはその夜、隣のCrawley卿の船、Holy Trinity号から小舟の行き来があったことを伝えます。しかし川で特別な死体は出ていないとのこと。クランストン卿はCraley卿に再び会う必要があると言います。ロフェル船長の未亡人と話しをした後、Holy Lamb of God亭で、この日大分前からアセルスタンとクランストン卿をつけまわしていた二人組が彼らを待っていました。二人はPeterとPaulと名乗り、自分たちは検察官、それも英国国家そのもののために働いているものだといいます。彼らは現在フランスにおけるイギリスの領土に関する事をしていて、彼らはカレーに密偵を放ちフランスの力を弱体化させようとしているのでした。

ところが、その仕事についているものたちの乗った船がロフェルによって沈められ、それはだれか、情報を流した裏切り者のせいだというのです

そしてGod's Bright lightの捜査の過程でそれに関する情報が出てきたら自分たちに知らせて欲しいというのでした。

アセルスタンとクランストン卿は今まで分かった事を書き出してみますが、事件の解決にはほど遠い様子です。

アセルスタンは教会への帰り道、犯人が捕まるよう、神に祈らずにはいられませんでした。

ということでますます謎は深まります。

がんばれ! クランストン卿&アセルスタン!