るるむく日記

趣味にひた走るつれづれの日々

男と女

最近続けて(続けてというほどでもないけど)舞台→映画な映画を見た。オリジナルキャストが参加! というのが売りの一つだった訳だけれど、どうしてこのオリジナルキャストが参加、のキャスト、男性キャストがメインなんだろう。
プロデューサーズ。舞台キャストと一緒なのは、ネイサン・レインマシュー・ブロデリック、ゲイリー・ビーチ、ロジャー・バートと全員男性。(もっともプロデューサーズはメインの役はウーラ以外は全員男だからしょうがないともいえる)
ついこのあいだ見たレント、メインキャスト7名(男4,女3)のうち男性は4名ともオリジナルキャストだが、女性でオリジナルキャストだったのはモーリーン役のイディーナ・メンゼル一人。そういえば「ハーモニー(cosi)」も、男性陣は舞台キャストが3人入っていたのに、女性陣は1人だった。
そしてヒーロー役は舞台と一緒でもヒロイン役は舞台と違うというのも共通している(ような気がする)。これって「ヒロインくらい」は換えないとわざわざ映画にする新鮮味がない、とか舞台と映画とキャストがまったく同じより多少違った方がまた違った魅力が引き出せるとかそういう理由があるのだとは思う。そしてそれも納得するのだが、じゃあ、なんでその新鮮味を出すために、変わるのがヒロインなんだ? ヒーローの方じゃなく。と漫然と思ってしまった。うーん暑さのせいかな、こんな事を思うのも。