るるむく日記

趣味にひた走るつれづれの日々

In Style 2000 July

ただ読み流していたときは頭に残っていなかった文が、日本語にしようとするとひっかかってきたりしてそのあたりがなんだかおもしろい。地の文ちょっとと後はインタビューという作りだけど、地の文の方が日本語化に苦労する。というかファッション誌の語調がもともとわかってないから、というのがあるのかも。つまり、こういうとき日本語ではなんて言うの? でいちいちひっかかってしまうというか。読んでいる時はエキサイトの翻訳よろしく、頭からぶつぎりで読んでいくのだけれど、日本語の文章として書き下ろす時にはそういう訳にもいかないし、文章をそのまま訳すべきなのか、意訳というか日本語としてもう少しこなれた文章にするべきなのか(そうでなければせっかく訳す意味も多分ない)という所でいろいろと小路を行ったり来たりしているというカンジです。分からない単語をがりがり読み飛ばす系統の読書と、精読というか日本語化してみようという読解とダブルでやってみることって果たして意味はあるのだろうか・・・ちょっと悩みどころ(^^;)