るるむく日記

趣味にひた走るつれづれの日々

神の家の災い


神の家の災い 托鉢修道士探偵第3弾 「緋色の部屋」の謎、奇跡の聖骨、修道院の連続殺人。二人が追う3つの謎はどう解き明かされるのか?!
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POPPIN BOOKS

去年の11月末に出ていたものですが、紹介するのが遅れてしまっていました。
待望のアセルスタンシリーズの3巻目、邦訳です。
相変わらずいい味出してるアセルスタンとクランストン卿のコンビも絶好調。今回は、その部屋に泊まると翌朝には死んでいる「緋色の部屋」の謎、アーコンウォルド教会の修復中に見つかった、治癒の奇跡をおこす聖骨の謎、かつてアセルスタンが所属していた教会で起こった連続殺人の謎、と3つの謎を同時に追いかけます。タイムリミットがあったり、いろいろ脅されたりとしますが、大活躍の二人です。

しかしアセルスタンが皆から愛されているのが良くわかる巻でした(^^;) 
4巻目以降も早く日本語で読みたいなー、です。ぜひぜひよろしくお願いいたします>古賀さま、東京創元社さま。

そうそう、アセルスタンとクランストン卿ってちょっと辺境警備の神官さんと隊長さんの関係に似てるかな、と思わないでもないのですがいかかでしょう?