るるむく日記

趣味にひた走るつれづれの日々

Thraxas and the Warrior Monks

Thraxas and the Warrior Monks466/2792

Thraxas and the Warrior MonksThraxas and the Warrior Monks
Martin Scott

BookBaby 1999-05-06
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[t]Thraxas and the Warrior Monks [an]Martin [as] Scott

魔法都市国家トゥライの魔術探偵、スラクサスは、6ヶ月前ほどの事件で法務官シセリウスの名声を救ったことで大分懐に余裕があり、今日も「復讐の斧」亭でぐだぐだしていた。

そこに若い男が、「Drantaaxを殺した罪で追われている」と飛び込んで来た。彼は彫刻家のDrantaaxの弟子のGrosexで、Drantaaxがナイフで刺されていたのを発見したのだが、自分は刺していないのだ、告げる。そこに警備隊を率いたPrefect Thoriusがやってきて、Grosexを逮捕し、引き立てていってしまった。そのやり口に腹をたてたスラクサスはGrosexを助けるべく働き出す事にした。

調べる中で、GrosexがDrantaaxの妻、Caliaと理無い仲になっていた噂があること、CaliaがDrantaaxを刺したのはGrosexと言って、警備隊を呼んだ後姿を消していること、Drantaaxが制作中だった、真正教会のための等身大の馬にのった、聖Quatiniusの彫像が消えていたこと、そこに魔術が使われていた形跡がなかったことがわかる。

また一方でDandelionと名乗る裸足で髪に花を散らした女が、「いるか」たちの無くなったhealing stoneを取り戻して欲しいという依頼をしてくるが、スラクサスはばかばかしいと依頼をとりあわない。

ということでLockwood&coでもなく、ニールゲイマンでもなく、本部屋の整理中に出てきた「魔術探偵スラクサス」の未翻訳の2巻目を読むことにしました。今の自分なら読めるかも、というのとkindle版出ている、というのとでチャレンジしてみることにしました。文章はあまり難しくないのでいけそうです。固有名詞や世界観は日本語訳のある第一巻を参照しつつ読んで行く事にします。