るるむく日記

趣味にひた走るつれづれの日々

Stiff

Stiff 1831/3841

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Shane Maloney

Canongate Books Ltd 2005-01
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Murrayは移民民族問題省のGreg Coatesに電話、Ekrem Bayraktarについて調べてもらおうと思いますが、彼のファイルはシステムに入っているが呼び出せないとの返事。Gregはソフトがバグったかな? という認識のようですが、果たして? 次の日事務所に出勤すると、事務所には空巣が入ったらしく書類その他が全部めちゃくちゃなことになっています。しかし金銭的な被害はほとんどなく誰が何のために行ったのかまったくわかりません。

MurrayはPacific Pastralの工場にシャーリーンの進退問題にかかわる何かがあるとは思えず、また自分の本来の仕事もも滞っていることから、Agnelliにこの件は終わりにすると伝えますが、彼はまだ半日しか調べてないだろう? Ekrem Bayraktarの葬儀に行って様子を見てこいと要求します。

Murrayはしぶしぶ彼の葬儀に向かいますが、そこで埋葬前にEkrem Bayraktarの棺にトルコ国旗がかけられ、それがいかにも軍人らしい二人組によっておこなわれたことに違和感を覚えます。

このあたり、TVで見たときよくわからなかったところ。でも本を読むと、この時点ではMurrayもなんで軍人ぽい奴らが食肉工場のパートタイマーの葬儀に国旗を捧げにくるんだ? って感じだったみたい。

TVで見てたときはうさんくさい人たちにしかみえなかったのですが・・・

おいおい話が進めばわかってくるかな?

Murrayとレッド、奥さんとの関係もせつないというかシビアというか。いや「父子家庭ってタイヘンデスヨネー」的な描写がいろいろ入ってきます。夫婦関係の破綻とその間にはさまる子供というのはせつないですね。

そしてAdam fxxxx Ant 氏はまだ事務所にいるみたいです。いっそMurrayの代わりに仕事してくれたらいいのでは(^^)